👄日本人向けカラオケとは?
1970年代後半に、もともと日本人観光客を誘致するために釜山のパブに導入(当時「カヨバン:가요방」)されたのが由来で、日本語のカラオケ・韓国のカラオケの両方を楽しむ事が出来ます。カラオケボックスというよりは、ステージもあるので、カラオケパブといった印象です。
✅スタッフのほとんどがカタコトの日本語を話してくれる
✅料金はテーブル製(1テーブルの料金の事が多い)
✅日本語・韓国語の歌も盛りだくさん
✅スタッフに頼むとアガシも呼んでくれる(有料オプション)
✅アガシは持ち帰りorテーブルのみの2択
✅洋酒or焼酎セット(1ボトル)で1卓18000円~25000円程度
✅1人で利用するには少し高いイメージ

👄ソウルは梨泰院地域(イテウォン)→明洞(ミョンドン)地域へと移行
1980年代ごろから、韓国で日本人向けカラオケが広まり始めた頃、ソウルでは「梨泰院(イテウォン)」エリアがその中心地でした。日本人の男性観光客は、空港に着いたらまずアガシと待ち合わせして、夕食を楽しみ、そのまま梨泰院のカラオケに流れて行く。そんな流れが定番コースみたいになっていたんです。


日本人向けカラオケのざっくりイメージ
- 店の真ん中に大きなステージがドン!と構えている
- ボックスに座ると、フルーツ・おつまみ・そしてお酒がおかれる
- ショータイムがある時は、おひねりを1000円程度割りばしに挟んで渡す(笑)
- 気の合いそうな子がいれば、一緒にルームに移動してゆっくり飲む
- アガシを呼びたい時は「アガシお願いします」と伝える(有料)
システムとしては、
女の子は外から派遣してもらうというのが基本です。

朝まで持ち帰る?それともショートで?
ある常連さんいわく、
アガシ持ち帰れば、すぐに👄〇〇出来ますか?
知らんがな(笑)
カラオケとはいうものの、「騒々しい」と感じてしまう事もあります。そういう時はアガシを連れ出し、とっとと自分の部屋に潜り込みたいものです。こうしたカラオケなどで呼ぶアガシの事を「トウミ」と言います。
- テーブルだけトウミを派遣してもらうパターン
- ちょっと連れ出して、チョメチョメしたいショートコース
- ガッツリとはめたい、朝までコース
3の場合はほとんどエスコートアガシと考え方は同じです。
明洞地区(ミョンドン)がメイン地域になった
コロナ禍後、日本人向けカラオケとトウミのほとんどは、梨泰院から明洞・南大門近辺に移動しました。ソウルのメインとなる観光地に移動したため、かなり利便性が良くなった印象です。

- 構造は「ホール+ルーム」の二重構造
- 夜が早い時間からお客さんでいっぱいになる人気店も多い
- ビキニなど露出高めの衣装で、ダンスイベントをするお店も
一方で、
普通のルームサロンと勘違いして入ってしまい、
「女性のチョイスができない」「アガシのお持ち帰りがない」とちょっと拍子抜けするお客さんもいるので、
業態の違いを知らないとギャップを感じることもある ようです。
ボッタクリとか大丈夫?
看板に🎌日本語が書いてあるカラオケは比較的に安心です。スタッフもある程度日本語を話してくれ、📲料金システムも最初にきちんと説明してくれます。
ただショータイムがある場合が多く、そこで演者さんに渡す🫰チップは基本料金には含まれません。通常チップを渡す時は1万ウォン(1000円程度)を割りばしに挟んで、渡してあげるのが普通です。
また焼酎セット・洋酒セットは基本的にボトル代込みですので、ボトル超過した場合は割増しになります。洋酒1本を何人で飲んでも基本料金は同じです。1人当たりの値段というよりは、1セットの値段であることが普通です。